どんな時でも、
私たちを癒やしてくれる地域の自然。
その恩返しをするために
TOYOTA SOCIAL FES!!が、今年も開催されます。
楽しみながら自然を守るという想いのもと、
2012年に日本全国47都道府県で始まったこの活動。
11年間で約10.1万人もの方に参加いただきました。
みんなで地域に集まって、自分たちの手で。
さぁ、自然を守るを、一緒に楽しく。
TOYOTA SOCIAL FES!! Presents
with 埼玉新聞社
会場となった高谷の森がある比企郡小川町は埼玉県西部に位置し、多くの森林が残されていますが、中には管理が難しくなっている森も数多くあります。最近では異常気象や台風の大量発生などによる大規模な自然災害が沢山発生していますが、水や空気など、人間にとって大切な自然の恵みを与えてくれる森林を整備し、豊かな自然環境を守っていきたいとの思いで、今回の活動を行う事になりました!
この日は未就学児から小中学生、20代の若者、子育て世代、年配の方まで幅広い世代の方が参加してくれました!前日は少し雨が降りましたが、当日は素晴らしい秋晴れの下開催することができましたよ♪♪
今回はヤマザクラ、コナラ、アカマツ、イロハモミジ、ヤマグリの苗木各100本、計500本を植樹。事前にくわの使い方の説明を聞いた参加者は4グループに分かれて斜面を登り活動をスタート。地面の草を払い、穴を掘って苗木を入れ、土をかぶせて固めていきます。
親子で、グループでと、それぞれ協力しながら、各自休憩を取りつつ植樹を行いました。ピースサインをしながらカメラにおさまるなど、みなさん終始元気に植樹活動を行っていましたね(^^)
活動を終えた参加者には、地元名産の武州めんの手打ちうどんが配られましたよ。親子で参加してくれた男の子は、カブトムシの幼虫を見つけて、大喜び☆お父さんもお母さんも「思ったより疲れましたが、森を守るということは大変なことだと気づきました。こどもと貴重な体験ができて良かったです」と、みなさんの笑顔が印象的なトヨタソーシャルフェスとなりました。参加してくださったみなさん、ありがとうございました!
※当日の写真はこちらへ→Facebookで「トヨタ|TOYOTA SOCIAL FES!!」を見る
埼玉県第1回のトヨタソーシャルフェス。会場となる綾瀬川は、かつてはホタルが飛び交うほどきれいな川でしたが、高度経済成長に伴う生活排水や工業排水の流入によってどんどん水質が悪化していきました。1980年からは15年連続で水質ランキングワースト1を記録して日本一汚い川と呼ばれていましが、現在では、行政や地元住民らがかつてのきれいな川を取り戻そうと、さまざまな環境活動を展開する事で徐々に水質も改善してきているんですよ。
そこで、埼玉県でのトヨタソーシャルフェスでは長きに渡って自転車の引き上げ活動(サルベージ)を開催しており、今年もみんなで力を合わせて自転車を引き上げました!!
一昨年が12台、昨年が8台、そして今年が6台と年々減少傾向に!これも獨協大学の学生さんをはじめとする皆さんの日頃からの活動の成果ではないでしょうか(^^)「昨年より引き上げた自転車の台数が減ってよかった」「自転車やバイクが本当に川に捨てられていて驚いた」との声も上がっていました!
また、陸上からだけでなく、草加パドラーズの方々がカヌーから自転車を発見してくれました!地元の中学生が大勢活動に参加してくれたことも嬉しかったです♪♪地域の方々と一緒に清掃活動をすることで、新たな交流もできたのでは??
活動を終えた参加者には地元の名産品、草加せんべいと地元の福祉作業所で作られたマドレーヌが配られました!!参加者からは「水質検査の時、思ったより水がキレイだと思った。子供のころは日本一汚い川だと教えられていたので」「いろんな人と協力して川がキレイになってよかった。地域の人との交流が深まった」などのお話を伺いました。活動を続けて行くことによって、川をよりキレイにしていきたいですね。参加してくださったみなさん、ありがとうございました!
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