どんな時でも、
私たちを癒やしてくれる地域の自然。

その恩返しをするために
TOYOTA SOCIAL FES!!が、今年も開催されます。

楽しみながら自然を守るという想いのもと、
2012年に日本全国47都道府県で始まったこの活動。
11年間で約10.1万人もの方に参加いただきました。

みんなで地域に集まって、自分たちの手で。
さぁ、自然を守るを、一緒に楽しく。

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よりよい未来って言っても、そう簡単には作れません。
プログラム当日は、いつもより動くから汗もかきます。
植物をズボッと抜いたりすれば、手も汚れます。
汗をふけるマフラータオルに、動きやすい軍手を用意しました。
プログラムの当日にお渡しします。
参加してくれる皆様へ、TOYOTAから感謝の気持ちです。

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TOYOTA

TOYOTA SOCIAL FES!! 2024 みんなとだから、できること。

TOYOTA SOCIAL FES!!

長崎

TOYOTA SOCIAL FES!! Presents

もっと東彼杵自然体験プロジェクト

主催 長崎新聞社

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第2回

安全に川遊びが出来るよう、清掃や除草作業を行いました!

REPORT
【子どもたちが自然に親しむ河川公園をきれいにしよう!】

夏、まっさかり!の8月の第1日曜日。天気は快晴。約150人の長崎県トヨタソーシャルフェス参加者を乗せたバスは元気全開♪♪向かうは東彼杵町にある河川公園「やすらぎの里」です。大きな滝に穏やかな小川、フカフカの芝生広場があって、キッズが自然に親しむのにぴったりのスポット。夏場は家族連れでにぎわいます。
けれども、川遊びって、楽しい反面、危険もいっぱい…。それを少しでも取り除くのが本日の私たちのミッションです。藻でぬめりがちな川底の清掃をしたり、芝生広場の伸びすぎた草を引っこ抜いたり。ゴミ拾いもやりますよ!うーん、忙しくなりそう!みんなペットボトル片手に気合十分です。水分補給もぬかりなし☆昨年に引き続き、河川公園管理組合の皆さんの指示のもと、さあ、作業スタート!

【川底のぬめりを取って水の透明度アップ☆草刈りもおまかせ】

今回は特別に佐世保市東消防署東彼出張所の消防士さんたちも駆けつけてくださり、水辺で過ごす時の注意点などのレクチャーがありました。みんな真剣な表情で聞き入ります。

作業は二手に分かれて行いました。川掃除組はデッキブラシを持って川へドボン!山から流れて来た水はひんやり冷たくて気持ちいい~。でも油断は大敵!川底の石にはヌメヌメした茶色い藻がこびりついているのです。「そこは滑るよ~」「この石は安全」、お互いに情報交換しながら少しずつ行動範囲を広げていきます。気付けば石はピカピカに。水の透明度の高さにハッとしました。両足の間を小魚やカニがすり抜けていきまたよ。

草刈り組も負けていません。背の高い草や伸びすぎて絡まったツルを1つひとつ手作業で抜いていきます。なかなかの重労働…。でも、きれいに抜けた時の達成感はなかなかのもの。自然に笑い声が上がります。みんなが頑張ったおかげで、川掃除組と作業を交代する頃にはこんもりと雑草の山ができていました!

【最高のごちそう、それは「そのぎ茶」を使ったかき氷♪】

作業を頑張ったみんなには、ごほうびが待っていました。それは、多良岳山系の湧水を使った特製かき氷!純度が高く雑味のない水をていねいに仕立てた、とびきりぜいたくな氷です。シロップは4種類。イチゴにメロン、ブルーハワイ、そしてとっておきの「そのぎ茶」。東彼杵町にある料理店「ちゃぶ台三葉」さんが、みんなのために特別に用意してくださったんですよ。そのぎ茶といえば、今年の第1回目のアクアソーシャルフェスで茶摘み体験をしたお茶ですね!「あのお茶がこうなるの?」「お茶のかき氷なんてきっと東彼杵でしか食べられないよね」って、みんな大盛り上がり!かき氷が苦手という人も、いざ食べてみたらぺろり。「きれいな水だからか口当たりがまろやか。お茶の香りに癒やされる」ですって。ごちそうさまでした☆

この氷もシロップも、美しい自然環境が生み出した最高のごちそう。そしてそれはきっと、環境保全のために活動したみなさんだからこそ、よりおいしく感じられるのかも。木陰に座って川のせせらぎを聞きながら風に身を任せていると、自分が自然の一部であることを実感します。普段の生活ではあまり意識することはないけれども、こういう気持ちを忘れないでいたいなと改めて思ったトヨタソーシャルフェスでした!

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第1回

東彼杵の豊かな茶畑で、茶摘み体験を行いました!

REPORT
【若者の「〇〇離れ」がこんなところにも?!日本茶の危機を救え!】

「夏も近づく八十八夜~♪」日本人ならきっと誰もが知っている唱歌「茶摘み」。でも、実際にお茶を摘んだ経験がある人って、今の日本にどれくらいいるのでしょう?長崎県のトヨタソーシャルフェスでは、昨年からこの茶摘みにトライしています☆舞台は県内有数の茶の産地、東彼杵町。昨年の全国茶品評会で日本一に輝いた「そのぎ茶」と聞けば、日本茶愛好家ならピンと来るはず。ところが、茶農家の皆さんには意外な悩みが……。それは、若い世代の「お茶離れ」。飲み物の種類が多様化したことに加えて、便利なペットボトルの普及もあって、リーフのお茶と出合う機会がめっきり減っているとか。このままでは、日本茶はどんどんマイナーな飲み物になって、そのうち消えてしまうかも……。そんなの悲しい!そこで、今年もみんなで生産地を訪ねて、茶農家の人たちと触れ合うことに。グリーンツーリズムならぬ「グリーンティーリズム」体験です☆

【知っているようで全然知らなかったのかも?お茶の魅力を再発見!】

梅雨入りしたにもかかわらず、イベント当日はお天気に恵まれました!参加者200人を乗せたバスが到着したのは東彼杵町赤木地区にある茶畑。標高が高いから、空と茶畑と大村湾を一度に眺められる絶景スポットです。思わずみんなスマホを取り出して記念撮影☆そしていよいよ、地元農家の皆さんの指導のもと、茶摘みスタート!初めて見た生の茶葉は、キラキラでツヤツヤ。太陽の光を浴びて黄緑色に輝いています。

お茶の香りもしないし、私たちが知っている乾燥茶葉とはまるで別物みたい!すごくきれいで、暑さも忘れて夢中で収穫しちゃいました!!

心行くまで摘み取ったら、お次は昔ながらの釜炒り製茶を体験。大きな釜に茶葉を入れてじっくり火を通します。次第にお茶の香りがふんわり漂ってきて、みんなびっくり&大興奮!ホントにお茶だったんだ~なんて声まで聞こえてきました。炒った茶葉は稲藁の上でしっかり手もみ。なかなかの重労働です。ここはメンズの腕の見せ所!

香りに刺激されて喉が渇いてきたところで、お待ちかねの試飲タイム。日本茶の入れ方講座を受けた後、自分たちで入れてみます。一煎目を飲んで「甘い~!リーフのお茶って苦いと思ってた!」と、これまたびっくり。二煎目はちょっと渋めのさっぱり味。一煎目と二煎目とではリーフから出る成分が違うんですって。ペットボトル茶では味わえない、リーフ茶だけの楽しみ方を知りました♪

【日本人ならやっぱりお茶でしょ!って、自信を持って言えるワタシに】

この日は、茶摘みに製茶に日本茶の入れ方講座に……と盛りだくさんの欲張りな1日でした☆日本茶との距離がぐっと近くなったのを感じます。お茶のルーツを知って、生産者の方たちと触れ合って、すっかり「そのぎ茶」のファンになっちゃいました(^^)これをきっかけにリーフ茶デビューを決めた人もいましたよ。普段から飲んでいる人も改めて日本茶の奥深さに気付いたみたい。
今回指導してくださった農家団体「東そのぎグリーンティーリズム協議会」では、2016年から外国人向け体験型観光ツアーを開催しています。でも、長崎県にお茶の産地があることを知らない人は、国内外にまだまだたくさんいます。本物の日本茶に触れた私たちなら、お茶のいいところを広めていけるはず!日本茶は誇るべき日本の文化。私たち一人ひとりが大切に守っていきたいですね!!

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