どんな時でも、
私たちを癒やしてくれる地域の自然。
その恩返しをするために
TOYOTA SOCIAL FES!!が、今年も開催されます。
楽しみながら自然を守るという想いのもと、
2012年に日本全国47都道府県で始まったこの活動。
12年間で10万人以上の方に参加いただきました。
みんなで地域に集まって、自分たちの手で。
さぁ、自然を守るを、一緒に楽しく。
TOYOTA SOCIAL FES!! Presents
中国新聞社
広島県の美しい自然を守ろうと始まった環境保全活動TOYOTA SOCIAL FES‼ in広島が9月23日、宮島(廿日市市)の腰細浦海岸であり、砂浜の清掃とアクティビティーを実施しました。学生や家族連れら約100人が参加し、活動を通じて自然環境を守る大切さを学びました。ゲストとして、お笑いコンビ「メンバー」の山口提樹さんと潮圭太さんの2人が活動に参加。砂浜を舞台に漫才を披露し、会場を盛り上げました。
宮島口からチャーター船で腰細浦海岸へ。砂浜にはプラスチック製パイプや発泡スチロール、瓶、缶、ペットボトルなどが散乱していました。ゴミの種類別に六つに分別しながら約1時間清掃。参加者からは「想像よりゴミが多い」「船からはきれいに見えたのに」などの声が上がりました。「メンバー」の2人は「参加者の多さに驚きました。僕らのライブより多いですね」と笑いにつなげていました。また2人とも清掃活動への参加は初めてで、「ゴミを実際に拾うことで環境保全への意識が高まりました」と真剣な表情で話していました。
昼食を取り、集めたゴミを計測した結果、計約120キロもありました。参加者からは「たった1時間の清掃でもこんなに拾えた」「今後も清掃活動に参加していきたい」などの声が上がりました。きれいになった砂浜ではアクティビティーとして「メンバー」が漫才を披露。キーボードを演奏しながら、環境保護などの言葉を笑いに絡めた巧みな歌ネタに、参加者は笑顔でうなずいていました。
清掃活動を通じ、参加者らは「一人一人が取り組めばゴミはもっと減らせる」「ゴミを減らすため、環境に配慮した生活を心掛けたい」などと意識を高めていました。活動を主催する「みやじま未来ミーティング」の馬場田真一さんは「普段から環境を守る意識を持ち、地域の清掃に参加するなどの活動を通じて仲間を増やしていきましょう」と力強く呼び掛けました。
◆主催:中国新聞社、みやじま未来ミーティング
◆協力:広島県(GSHIP)、一般社団法人 ふるさと楽舎