第1回

相良海岸とアカウミガメを守ろう

アカウミガメの生態を学ぶ学習会と、堆砂垣づくりを実施します。

牧之原市近辺の相良海岸では、古くからアカウミガメの上陸が観測され、今なお数多くのアカウミガメが産卵のために訪れます。しかし近年、砂浜が減少し、アカウミガメ上陸の大きな障害となっています。

本プログラムでは、「相良海岸とアカウミガメを守ろう」を合言葉に、相良海岸の自然とアカウミガメの生態を学ぶ学習会を開催します。その後、アカウミガメが上陸できる砂浜を作るための「堆砂垣」づくりや海岸清掃を行います。堆砂垣とは、砂浜に竹などを並べて建てる垣根のことで、強風で飛ばされる砂をせき止めて砂浜の流出を防ぐものです。アカウミガメの生態を学んだ後に実際に堆砂垣をつくることで、自分たちの活動がアカウミガメ保護につながることを学びましょう。

・主催：カメハメハ王国
・後援：牧之原市（予定）
・協力：静岡新聞社