どんな時でも、
私たちを癒やしてくれる地域の自然。
その恩返しをするために
TOYOTA SOCIAL FES!!が、今年も開催されます。
楽しみながら自然を守るという想いのもと、
2012年に日本全国47都道府県で始まったこの活動。
12年間で10万人以上の方に参加いただきました。
みんなで地域に集まって、自分たちの手で。
さぁ、自然を守るを、一緒に楽しく。
TOYOTA SOCIAL FES!! Presents
福井新聞社
【TSF!!2021】福井開催
11月27日、福井県でのTOYOTA SOCIAL FES!! は越前松島水族館を舞台に開催しました。今年はコロナの影響で、初のオンラインのみでの開催となりましたが、応募した県内外の親子ら約120人が参加。当日は雨天でしたが、配信中は雨も上がりました。
今回は、越前松島水族館の鈴木館長が河川のごみが海に流れつく現状を紹介し、道端のごみも側溝から川に流れ出てしまっている実情を話してくれました。ウミガメやマンボウがクラゲと間違えてビニールを食べてしまうことで生態系に影響が出ていること、プラスチックごみが5mm以下になったマイクロプラスチックを魚が食べると、食物連鎖で人間にも影響があることを教えてくれました。その他、水族館ツアーと参加者限定のナイトイルカショーも開催しました。
これまで福井県内各地で水に関する環境保全活動を行ったり、浜地海水浴場と三国サンセットビーチの清掃活動などを実施し、参加者の皆さんに環境保全の必要性を伝えてきました。環境問題と聞くと、大きなテーマに感じてどこか他人事と感じてしまいますが、一人ひとりが自分事として受け止めることで大きな広がりになると信じています。この活動をきっかけに、いろんな場所で環境を良くしようと心がけてもらえたら嬉しいです。
福井県の現地からは参加者のいないTOYOTA SOCIAL FES!! でしたが、オンラインだからこそ参加してくれた方もたくさんいました。一部の参加者の方からは、いつもは会場が遠く実際には参加できなかったが、今回は自宅から福井の海の環境について学べる体験ができて良かったという声も。
今回は、プログラムの最後に参加者限定のナイトイルカショーを開催しました。そこで給電対応車の新型アクアを使って音楽を流すパフォーマンスを行いました。車が電源となり、イルカたちがダンスする音楽を流す試みは越前松島水族館初の試みであり、貴重な体験になりました。もしもの停電や災害、日常のキャンプ時など、緊急時から日常使いまで、たくさん活躍する次世代車について楽しんで学べてもらえたなら嬉しいです。
小さな活動から、大きな繋がりを作りたい。私たちの想いはこれからも変わりません。これからもこのような環境保全活動を通して、この繋がりが少しずつ大きくなるためのお手伝いを続けていきたいですね。参加してくださったみなさん、ありがとうございました!