どんな時でも、
私たちを癒やしてくれる地域の自然。
その恩返しをするために
TOYOTA SOCIAL FES!!が、今年も開催されます。
楽しみながら自然を守るという想いのもと、
2012年に日本全国47都道府県で始まったこの活動。
12年間で10万人以上の方に参加いただきました。
みんなで地域に集まって、自分たちの手で。
さぁ、自然を守るを、一緒に楽しく。
TOYOTA SOCIAL FES!! Presents
産経新聞大阪本社
【TSF!!2021】大阪開催
SDGsについて学び、水上自転車の動画を視聴する大阪府のTOYOTA SOCIAL FES!!を11月13日に柏原市役所の新庁舎からオンライン配信で開催しました。この日は天気もよく、現地開催できないのが残念でしたが、それでもたくさんの方にご視聴いただきました。
当日のプログラムでは、大阪府の水谷さんからSDGsについての簡単なクイズや海ごみとして問題になっているマイクロプラスチックごみについてなどお話しいただき、柏原市の小林さん・松田さんから柏原市の魅力や大和川における取り組みについて動画や資料を交えてご紹介いただきました。また、現地開催の場合に予定していた大和川で水上自転車に乗る体験を事前に撮影した動画も見ていただきました。講義や動画を通して自然を守っていくことの大切さや大和川が時間をかけて少しずつきれいになっていることも感じていただけたのではないでしょうか。
今回は実際に体験いただくことは叶いませんでしたが、自然にふれあう機会はこれからもたくさんあるでしょう。皆さんにはそういった体験を目一杯楽しむとともに、こうした自然をこれからも守っていかなければならないという思いを持っていただけたらと思っています。その第一歩として、SDGsの講義で学んだことの中から自分にもできることを何か一つでもいいので実際に自分の生活の中に取り入れてみましょう!
SDGsというと少し難しく感じるかもしれません。しかし、今回の講義を通して、皆さんが生活の中で取り組めることも意外とたくさんあることを知っていただけたと思います。食べ残しをしないようにする。服は捨てずに、なるべくリサイクルする。詰め替え可能な商品を買う。使っていない部屋の電気や家電の電源はこまめに消す、節水を心がけるなど。こういったこともすべてSDGsにつながっています。一人一人の心がけや行動の一つ一つが地球の環境につながっていることを忘れないようにする、それが大切なのです。
現地開催であれば自然の中で楽しい体験ができればと考えておりましたが、オンライン開催ではどういった内容にするのか、実は開催直前までドタバタしていました。しかし現地参加ではなかなか来られないような遠方の方にも参加していただき、自然の魅力や自然の大切さをより広く伝えられるという点でオンライン開催の可能性も感じました。来年は自粛生活が収束し、現地での開催+オンラインでより多くの方に参加いただけるイベントにできればと思います。
今回のTOYOTA SOCIAL FES!!は水の都大阪活性化プロジェクトというテーマを掲げていました。プログラムを通して自然を守ることの大切さや自然に親しむことの楽しさを感じていただくことで参加者のみなさんには日々の暮らしの中で自然環境保護に対して意識を持つようになっていただけたのではないかと思います。その意識を周囲にも少しずつ広げていくことができれば、かつて水の都と呼ばれた大阪の姿に近づいていくのではないでしょうか。参加してくださったみなさん、ありがとうございました!