どんな時でも、
私たちを癒やしてくれる地域の自然。
その恩返しをするために
TOYOTA SOCIAL FES!!が、今年も開催されます。
楽しみながら自然を守るという想いのもと、
2012年に日本全国47都道府県で始まったこの活動。
12年間で10万人以上の方に参加いただきました。
みんなで地域に集まって、自分たちの手で。
さぁ、自然を守るを、一緒に楽しく。
TOYOTA SOCIAL FES!! Presents
産経新聞社
【TSF!!2021】和歌山開催
海洋プラスチックごみやSDGsについて学び、自然の大切さについて考える和歌山県のTOYOTA SOCIAL FES!!は、10月23日に和歌山市のアートキューブからオンライン配信で開催されました。この日は天気もよく現地開催できないのが残念でしたが、それでも沢山の方々にご視聴いただきました!
当日のプログラムでは、和歌山県環境アドバイザーの平井さん、和歌浦漁協の横田さん、主催団体の桑田さんに、和歌の浦の干潟の重要性や漁業について、そして干潟に住む生き物について干潟の潮の満ち引きのタイムラプスや生き物の映像を流しながら解説いただきました。和歌山市の滝本さん、主催団体の福森さんにはSDGsや海ごみとして問題になっているマイクロプラスチックごみについてお話しいただきました。和歌の浦の干潟について知る機会になったとともに、環境問題について考える良い機会にもなったのではないでしょうか。
和歌山市は、すぐ近くに海・山・川があり、あまりに近すぎて当たり前になっています。この素晴らしい環境を守るためには、私たちは、何をすればよいか?何ができるか?を一度考えてみて欲しいと思っています。もう一歩近づいて目を凝らして調べてみると、無数の小さな生き物たちや植物たちの小さな営みからこの大きな素晴らしい自然が創られ、私たち人間は、たくさんの恩恵をもらっているという事に気づくはず。壊すのも守るのも、自分たち次第なのです。
通常であれば自然の中でたくさんの感動と恵みを感じ・味わってもらう活動を行ってきましたが、今回オンラインではどう伝えたらいいのか?ただの一方的にどこまで伝えられるのか?大変悩みました。参加できなくても、自然を守ることは自分たちができる小さなことの積み重ねです。SDGsです。日々私たちが生活している中に、環境を守るためのひとつ一つのピースがあります。それを重ね繋げていくことです。たとえば、清掃活動や、3R(リデュース、リユース、リサイクル)の実践、自然や生物を守り育てていくこと、そして楽しむことです。
今回イベントを終えて振り返るとやはりオンライン開催での難しさはありましたが、現地参加ではなかなか来られないような遠方の方も参加してくださり、和歌山の魅力・自然の大切さをより広く伝えられる可能性も感じました。来年は自粛生活が収束し、現地での開催+オンラインでより多くの方に参加いただけるイベントにできればと思います。すべてを大切にそれぞれの思いを持って、守り繋げていきたいですね。ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました!