どんな時でも、
私たちを癒やしてくれる地域の自然。
その恩返しをするために
TOYOTA SOCIAL FES!!が、今年も開催されます。
楽しみながら自然を守るという想いのもと、
2012年に日本全国47都道府県で始まったこの活動。
11年間で約10.1万人もの方に参加いただきました。
みんなで地域に集まって、自分たちの手で。
さぁ、自然を守るを、一緒に楽しく。
TOYOTA SOCIAL FES!! Presents
埼玉新聞社
飯能市を流れる入間川では、外来種(ブラックバスなど)が増え、在来種の生態系に影響を及ぼしています。開催前日、台風13号による降雨で川の中に入っての外来種の捕獲はできませんでしたが、駿河台大学の平井純子教授による講義を実施しました。参加者約70人のほか、よしもと住みます芸人てんぐさんと、くまだまさしさんも参加し、会場を盛り上げてくれました。
埼玉県でのTOYOTA SOCIAL FES!!は、ほぼ毎年開催内容を変えて実施しています。今年は「川」をテーマに、プログラムを行いました。まず平井教授による環境学習を行い、飯能市ってどんなところなのか、環境を保全していくためにはどのような活動が必要なのかを学びました。
参加した、くまだまさしさんは「笑顔で環境について学べたことが、すごく素晴らしいこと。すごく良い会」と振り返りました。てんぐのマジ川田さんは「なんとなく知っていたけど、なんとなくだったことがよく知れた」と話し、同横山ミルさんも「堅い内容ではなく、講師の先生の話もおもしろかった」と学びを深めていた様子でした。
講義の終盤では入間漁業協同組合様も参加し、実際に外来種捕獲に使用する「刺し網」を披露。参加者から「こんなに大きいんだ!」「こうやって魚を獲るんだね」と驚きの様子も見られました。参加した大学生の外池広季さんは「外来魚の持ち込まれ方などを知ることが出来た。機会があればまた参加したい」と目を輝かせていました。
本来であれば、川の中に入り、実際に外来種捕獲を行いたかったのですが、参加者は講義を通じて入間川の身近な魚の種類を覚えたり、普段から環境に対してどのようにして優しい生活が送れるのかを学びました。河川に親しみ次世代に美しい川の風景を残すための第一歩が踏み出せました。
◆主 催:埼玉新聞社
◆後 援:埼玉県、飯能市
◆協 力:入間漁業協同組合 駿河台大学平井ゼミ、一般社団法人里山こらぼ