どんな時でも、
私たちを癒やしてくれる地域の自然。
その恩返しをするために
TOYOTA SOCIAL FES!!が、今年も開催されます。
楽しみながら自然を守るという想いのもと、
2012年に日本全国47都道府県で始まったこの活動。
11年間で約10.1万人もの方に参加いただきました。
みんなで地域に集まって、自分たちの手で。
さぁ、自然を守るを、一緒に楽しく。
TOYOTA SOCIAL FES!! Presents
新潟日報社
「次世代の環境のために」をテーマに地域の未来をつくる環境活動を全国で展開するTOYOTA SOCIAL FES‼ 新潟県では11月12日(日)、新潟市北区の福島潟で野外バードウォッチング体験が開催されました。当日は曇り空の下、親子連れや学生ボランティアなど、108名の参加者が集合! 会場には、環境にやさしい次世代ハイブリッドカー プリウスを展示。車から直接電気を取り出せる給電機能を使ったCM放映が参加者たちの注目を集めていました。
開会式では、ビュー福島潟の佐藤安男さんが「皆さんのパワーが通じて天気が良くなりました。福島潟の自然を楽しんでください」と笑顔で挨拶。このとき、佐藤さんが使っていた拡張器の電力もプリウスからの供給。開会式の後は双眼鏡の使い方を習い、いよいよ福島潟へ向かいます!
にいがた野鳥の会会員の案内で、まずはマガモを発見。頭部が美しい緑色のオスと頭部が茶色いメスの見分け方を聞き、双眼鏡で確認して「本当だ!」と喜ぶ子どもたち。グァグァッという鳴き声が面白いカワウ、小さくてかわいいコガモのほか、ダイサギ、カンムリカイツブリ、オオバンなど、普段見ることのできない野鳥を観察し、その生態を学びました。
「さまざまな種類の野鳥を見ることができてうれしいです」と参加した親子。ビュー福島潟の展望テラスからもオオヒシクイが群れで飛び立つ様子や白鳥の親子を見て、約1時間の野外バードウォッチングが終了しました。
最後はビュー福島潟ホールで座学。福島潟ではこれまで220種以上の野鳥が観察されていることなどを学習。続いて野鳥クイズが行われ、カウンターを使って写真の鳥の群れを数えるクイズに大人も子どもも盛り上がりました。福島潟の豊かな自然を体感した参加者たち。「貴重な自然が残っている福島潟を初体験できて良かったです」と新潟食料農業大学1年生の草彅由依さん。新潟医療福祉大学1年生の山﨑夢空さんも「野鳥の会の方の解説も楽しく、また野鳥を見に訪れたい」と話しました。次世代に福島潟の豊かな自然を引き継ぐために、みんなで守っていきましょう。
◆主 催:新潟日報社
◆共 催:新潟市