どんな時でも、
私たちを癒やしてくれる地域の自然。
その恩返しをするために
TOYOTA SOCIAL FES!!が、今年も開催されます。
楽しみながら自然を守るという想いのもと、
2012年に日本全国47都道府県で始まったこの活動。
11年間で約10.1万人もの方に参加いただきました。
みんなで地域に集まって、自分たちの手で。
さぁ、自然を守るを、一緒に楽しく。
TOYOTA SOCIAL FES!! Presents
産経新聞大阪本社
マイクロプラスチックゴミの問題や自然の大切さについて考える大阪府のFESを10月28日に大阪府立青少年海洋センターで開催し、約80名にご参加頂きました。当日は少し風があるものの天気は良く、参加者は気持ちよさそうに海を眺めながら開会を待たれていました。
開会式が終わると2班に分かれてマリンスポーツ体験と海辺のゴミ拾いが始まりました。今回体験いただいたマリンスポーツはカッターと呼ばれる手漕ぎボートです。20人ほど乗ることができるカッターに乗船した参加者はスタッフからオールの漕ぎ方や掛け声を教わり、いざ海上へ。1、2、1、2と掛け声で息を合わせながらオールを漕いで海上をすいすいと走り回り、大人も子どもも楽しまれていました。
カッター体験だけではなく、参加者には海辺のゴミ拾いもしていただきました。ゴミ拾いの合間には大阪湾で環境活動に取り組まれている「チーム☆ガサ」の鍋島先生からマイクロプラスチックゴミのお話や大阪湾に迷い込んだクジラのヨドちゃん、岬町に棲むイルカの親子のお話もしていただき、環境のことや生き物のことについて自分にできることをあらためて考えるきっかけになったと思います。
今回の活動を通して海の魅力や自然の魅力など、いろいろと感じていただけたと思いますが、そうした環境をこれからも残していくために、日々の生活の中でできることがたくさんあることも知っていただけたのではないでしょうか。こうした活動を広げていくことで50年先、100年先もいろいろな生き物が暮らすことのできる魅力あふれる海を残していきたいと思います。
◆主 催:特定非営利活動法人 ナック
◆協 力:産経新聞大阪本社