どんな時でも、
私たちを癒やしてくれる地域の自然。
その恩返しをするために
TOYOTA SOCIAL FES!!が、今年も開催されます。
楽しみながら自然を守るという想いのもと、
2012年に日本全国47都道府県で始まったこの活動。
11年間で約10.1万人もの方に参加いただきました。
みんなで地域に集まって、自分たちの手で。
さぁ、自然を守るを、一緒に楽しく。
TOYOTA SOCIAL FES!! Presents
新潟日報社
地域の自然環境をテーマとした環境保全活動を全国で展開するTOYOTA SOCIAL FES‼ 新潟県では11月9日(土)、新潟市北区の福島潟でバードウォッチング体験が開催されました。当日は気持ちの良い小春日和の中、学生や親子連れ、学生ボランティア、企業などから多くの人が集まってくれました。会場にはTOYOTAのバッテリー式電気自動車「bZ4X」(ビーズィーフォーエックス)を展示。災害時に停電が発生したときに非常用電源として活用できる、最新の電気自動車機能に注目が集まっていました。
開会式ではビュー福島潟の佐藤安男さんが「昨日はコハクチョウ4千羽、オオヒシクイ2千羽を数えました。どんな野鳥に出会えるか楽しんでください」と話しました。双眼鏡の使い方を習い、福島潟へ歩き始めると野鳥のさえずりが聞こえてきました!
にいがた野鳥の会会員の案内で、まずは杭の上に止まるカワウやオオバンを双眼鏡で観察します。「見えた‼」と子どもたちは大喜び。間近で見る野鳥のかわいい様子にみんな笑顔に。水中に潜るカンムリカイツブリや木に留まるムクドリも発見。遠くの空に群れで飛ぶオオヒシクイやコハクチョウを見つけると歓声が上がりました。親子で参加した渡辺理央さん(8歳)は「テレビや図鑑で見ていたカンムリカイツブリを見ることができてよかった」とうれしそうに話してくれました。約1時間のバードウォッチングで日本有数の野鳥の宝庫・福島潟の自然環境を体験しました。
バードウォッチングの後はビュー福島潟のホールで座学。動画で福島潟に生育する季節ごとの多様な動植物を学びました。続いて野鳥クイズが行われ、カウンターを使って写真の鳥の群れを数える体験に盛り上がりました。終了後、参加者に感想を聞くと「大自然の中で野鳥観察を楽しめて感動しました。福島潟の魅力を体験できました」と新潟医療福祉大学1年生の菱谷光夏さん。同大3年生の坂上真梧さんも「気軽に自然に触れ合える福島潟を地域の資源として守っていきたい」と話しました。自然環境豊かな福島潟を守るためにできることを考え、未来につなげていきたいですね。
◆主催:新潟日報社
◆共催:新潟市