どんな時でも、
私たちを癒やしてくれる地域の自然。
その恩返しをするために
TOYOTA SOCIAL FES!!が、今年も開催されます。
楽しみながら自然を守るという想いのもと、
2012年に日本全国47都道府県で始まったこの活動。
11年間で約10.1万人もの方に参加いただきました。
みんなで地域に集まって、自分たちの手で。
さぁ、自然を守るを、一緒に楽しく。
TOYOTA SOCIAL FES!! Presents
産経新聞大阪本社
海や山に囲まれ、豊かな自然に恵まれている和歌山県。海産物や農産物など食べ物も魅力がいっぱい!TOYOTA SOCIAL FES!!では、そんな和歌山県の自然を守り、自然の恵みの大切さを感じてもらう活動を行ってきました。今回は片男波海水浴場での清掃活動・地曳網体験・実食を通じて、環境保全活動に取り組むとともに海の恵みを体感していただきました。
美しい海で知られる和歌山ですが、それでも海岸には様々なゴミが流れ着きます。そしてプラスチックなどの人工的なゴミは自然に戻ることはありません。主催団体の福森さんから海の環境問題などについてお話しいただいた後、和歌山の美しい海を守るために会場の片男波海水浴場の清掃活動を行いました。
清掃活動の後は和歌浦漁協の漁師さんにご協力いただき、お楽しみの地曳網体験!「オーエス」という掛け声に合わせ、力いっぱい網を引っ張りました。網にかかったタコやカンパチ、アジなどが見えてくると歓声が上がり、魚の説明を聞いて、活きた魚を触った後には、漁師さんに焼いてもらっていざ実食。「美味しかった!」という声もたくさんいただきました。
近頃耳にすることが多くなっているマイクロプラスチックゴミも、もともとは街中などで何気なくポイ捨てされたプラスチックゴミが川に流されて海に漂い、紫外線や波の力で小さくなることで発生しています。それ以外にも私たちの普段の生活は自然環境に様々な影響を与えています。今回の活動を通して、自然に触れることの楽しさや面白さを体感していただき、自然を守っていくことの大切さにも気付いていただけていたら何よりです。
◆主 催:特定非営利活動法人Blue Ocean for Children
◆協 力:やぶ新、和歌山県立自然博物館、産経新聞大阪本社