よりよい未来って言っても、そう簡単には作れません。
プログラム当日は、いつもより動くから汗もかきます。
植物をズボッと抜いたりすれば、手も汚れます。
汗をふけるマフラータオルに、動きやすい軍手を用意しました。
プログラムの当日にお渡しします。
参加してくれる皆様へ、TOYOTAから感謝の気持ちです。
TOYOTA SOCIAL FES!! Presents
四国新聞社
瀬戸内海は、私たちの生活になくてはならない財産です。しかし身近すぎるためか、その重要性を学ぶ機会は限られています。10月12日に開催したTOYOTA SOCIAL FES!!には、すがすがしい秋晴れの下、学生や家族連れなど約120人が集まりました。調査船体験と里海自然体験の2コースに分かれてプランクトンの採取・観察やマイクロプラスチックの回収などを行い、美しい瀬戸内海を守るために何ができるかを考えました。
イベントは香川大学が海洋教育・研究などを行う香川大学瀬戸内圏研究センター庵治マリンステーション周辺で行いました。調査船体験グループは、調査船「カラヌスⅢ」に乗り込み、沖に出て専用の器具で海水をすくってプランクトンを採取しました。実験室では香川大農学部の一見和彦教授から「プランクトンなどの微小生物が海の生態系を支えている」と、海洋の食物連鎖について説明を受けた後、顕微鏡でプランクトンを観察。親子らはかじりつくように顕微鏡をのぞき、図鑑で種類を調べました。
里海自然体験グループは、近くの砂浜でマイクロプラスチックを拾い集め、その破片で万華鏡を作りました。参加者は完成した万華鏡を早速のぞき込み、くるくる変わる模様を楽しみました。香川大経済学部4年の髙杉実奈美さんは「いろいろな種類のマイクロプラスチックがあって、貝殻との判別が大変だった。プラスチックが破片になる前に拾って、海にゴミを流さないようにしたい」と決意。海洋プラスチックゴミに関する講話も行われ、地域の環境変化の抑制とリスク回避のために必要なことを考えました。
参加者は海の生物のつながりと瀬戸内海の現状や問題を知り、その重要性を再認識したようです。香川大経済学部4年の戸田匡紀さんは「2050年には世界の海洋プラスチックゴミの重さが魚の重さを上回ると聞いて驚いた。普段からゴミが出ないものを買うなど、できることから始めたい」と話しました。ゴミは適切な処理をしないと陸から川、海へと流れ着き、地球全体に汚染が広がります。瀬戸内海を守り、次世代につないでいくためには一人一人が日々の生活を見直し、できることから実践していくことが大切なのです。
◆主 催:四国新聞社
◆協 力:香川大学、庵治なビーチクリーン実行委員会