どんな時でも、
私たちを癒やしてくれる地域の自然。
その恩返しをするために
TOYOTA SOCIAL FES!!が、今年も開催されます。
楽しみながら自然を守るという想いのもと、
2012年に日本全国47都道府県で始まったこの活動。
12年間で10万人以上の方に参加いただきました。
みんなで地域に集まって、自分たちの手で。
さぁ、自然を守るを、一緒に楽しく。
TOYOTA SOCIAL FES!! Presents
新潟日報社
地域の環境保全を考えるイベントを全国で展開する「TOYOTA SOCIAL FES‼」。新潟県では11月9日(日)、新潟市北区の福島潟で開催。親子連れや学生、ボランティア約80人が集まりました。福島潟に自生するヨシは、かやぶき屋根の材料となる植物です。福島潟の素晴らしい自然環境の中で、ヨシを刈り取り、「ヨシグルマ」を作るフィールドワークを体験しました。
日本の伝統的な建築技術・かやぶき屋根は、材料の調達や職人不足から継承が難しくなっています。前半の座学ではヨシがかやぶき屋根の材料になることや潟の水質浄化に役立つこと、ヨシの刈り方やヨシを乾燥・保存する伝統方法のヨシグルマについて学びました。福島潟のヨシを使った潟来亭のかやぶき屋根を見てから、作業現場へ向かいます!
後半はヨシグルマ作り。6班に分かれて、ヨシを刈り、束ね、束ねたものを運び、立てる作業を行います。初めて鎌を使う子どもたちはヨシの根元に刃を当て、ゆっくり、慎重に鎌を動かしました。慣れてくると「もっと刈りたい」という子も。刈ったヨシは縄で束ね、円すい状に立てかけます。ヨシは2~3メートルの高さがあり、束ねるのも運ぶのも大変!途中、1基が崩れかけましたが、無事に2基のヨシグルマを完成させました。ヨシグルマはこの状態で冬を越し、来年以降、潟来亭のかやぶき屋根の修復などに利用されます。親子で参加した近藤みずきさん(49歳)は「毎年、この活動に参加しています。ヨシを活用してかやぶき屋根を継承していけると良いですね」、近藤諒一さん(10歳)は「鎌の動かし方が難しかったけど面白かった」と話してくれました。
閉会式ではビュー福島潟・中野民生館長の「3月の『ヨシ焼き』も見に来てください」との呼びかけに参加者が笑顔で応えました。今回の活動が福島潟の環境保全を考えるきっかけになったようです。参加者に感想を聞くと「春に潟来亭のかやぶき屋根を見に来たいです」と新潟食料農業大学2年生の北村大喜さん(20歳)。新潟青陵大学3年生の伊藤茉央さん(21歳)も「地域の環境を守る活動にもっと関わっていきたい」と話しました。福島潟の豊かな自然環境がこれからも続いていくように。今日の体験を次の一歩につなげていきましょう。
◆主 催:新潟日報社
◆後 援:新潟市
◆協 力:福島潟環境保全対策推進協議会、NPO法人 ねっとわーく福島潟、水の駅「ビュー福島潟」
◆企画制作:新潟日報社ビジネス局