どんな時でも、
私たちを癒やしてくれる地域の自然。
その恩返しをするために
TOYOTA SOCIAL FES!!が、今年も開催されます。
楽しみながら自然を守るという想いのもと、
2012年に日本全国47都道府県で始まったこの活動。
12年間で10万人以上の方に参加いただきました。
みんなで地域に集まって、自分たちの手で。
さぁ、自然を守るを、一緒に楽しく。
TOYOTA SOCIAL FES!! Presents
デーリー東北新聞社/東奥日報社
青森県西目屋村は、日本で初めて世界自然遺産に登録された白神山地の玄関口です。山々に降った雪や雨はブナ林を育んで津軽白神湖(津軽ダム)へ流れ込み、やがて岩木川に集まり津軽平野の田畑を潤しながら日本海へ─。津軽白神湖は、津軽の人々の暮らしを支える水と自然の関わりを語る上で、象徴的な存在です。その価値を次代を担う若い方々に受け継いでもらう為、実際に自然の魅力に触れ、環境を守る取り組みを行いました!
朝の津軽白神湖パークは霧雨に包まれ、雲間から陽光が差す度に虹が架かっては消える幻想的な雰囲気♪まずは湖畔の清掃からスタートです。緑地や湖面近くで空き缶や棒きれなどを拾い集める作業中、観光客を乗せた水陸両用バスが水しぶきを上げながら湖面に漕ぎ出す一幕もありました!
カヌー体験では、西目屋村でカヌー・ラフティングを指導しているA'GROVE(エイグローヴ)のスタッフがパドルの使い方を教えてくれました!緊張気味の参加者たちも、漕ぎ慣れてくるとすいすい進めるようになり、森に囲まれた湖面の景色を楽しんでいましたね☆
ネイチャーアート体験では、白神山地で採集したブナ、カエデなどの枝葉を組み合わせて壁掛け作り。大胆な構図と豊かな色使い。アーティストになって自由な感性を発揮していました!!
お昼過ぎには予定の活動を無事終了。いつの間にか霧は晴れ夏の青空に。下流の方向に頑丈なダムの堤体が姿を現すと、参加者はチャンスを逃すまいと湖畔の緑地に集まり記念撮影!オフィシャルツールのタオルや軍手を掲げて、充実感あふれる笑顔を見せてくれました(^^)閉会式では、この日の活動を振り返りながら体験発表も。家族連れで参加した姉妹は「初めてボートを漕いで難しかったけど、うまく動きを合わせられるようになって、うれしかった」と少し照れた様子。青森市内にある大学のウォーキングサークルのメンバーの一人は「秋田出身なので、県境近くの白神でのイベントに参加できて良かった。またリフレッシュしに来たい」と話してくれましたよ。参加してくださったみなさん、ありがとうございました!