どんな時でも、
私たちを癒やしてくれる地域の自然。

その恩返しをするために
TOYOTA SOCIAL FES!!が、今年も開催されます。

楽しみながら自然を守るという想いのもと、
2012年に日本全国47都道府県で始まったこの活動。
11年間で約10.1万人もの方に参加いただきました。

みんなで地域に集まって、自分たちの手で。
さぁ、自然を守るを、一緒に楽しく。

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よりよい未来って言っても、そう簡単には作れません。
プログラム当日は、いつもより動くから汗もかきます。
植物をズボッと抜いたりすれば、手も汚れます。
汗をふけるマフラータオルに、動きやすい軍手を用意しました。
プログラムの当日にお渡しします。
参加してくれる皆様へ、TOYOTAから感謝の気持ちです。

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TOYOTA

TOYOTA SOCIAL FES!! 2024 みんなとだから、できること。

TOYOTA SOCIAL FES!!

沖縄

TOYOTA SOCIAL FES!! Presents

未来へ残そう沖縄の自然

沖縄タイムス社/琉球新報社

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最終レポート

街なかマングローブで環境を学び、保全しよう!

RESULT
【漫湖の自然や生き物について学ぼう】

身近な地域の自然を学ぶ「TOYOTA SOCIAL FES!!」の二回目の活動が10月26日、漫湖水鳥・湿地センター(豊見城市)を拠点に開催されました。「街なかマングローブで環境を学び、保全しよう!」をテーマに子どもから大人までの40人が参加。漫湖の自然環境や漂着ゴミの問題を学んだほか、水鳥やマングローブ林、漫湖にすむ生き物の観察を楽しみました

【水鳥たちの楽園「漫湖」ラムサール条約登録湿地】

漫湖水鳥・湿地センター周辺には、ラムサール条約に登録された湿地「漫湖」があります。漫湖は海・川・陸が接する場所で、泥干潟、マングローブ林などの異なった環境が隣り合って分布し、多様て豊かな自然を作り出しています。また、水鳥たちの楽園とよばれるほど、多くの水鳥がみられます。シギ・チドリ類をはじめとする170種以上の鳥類が観察され、クロツラヘラサギなど世界的にも数が少ない貴重な鳥もやってきます。

【トントンミーやシオマネキを観察 目に付く漂着ゴミ】

参加者は木道や漫湖南岸の遊歩道からメヒルギ、ヤエヤマヒルギのマングローブや、沖縄でトントンミーの通称で知られるミナミトビハゼ、ベニシオマネキなどの底生生物、ダイサギやハマシギなどの野鳥を観察しました。植栽場所に向かう途中の漫湖河岸には、ペットボトルや空き缶、プラスチックの袋など漂着ゴミが目に付き、「けっこう、ごみがある」などの声が上がりました。参加者は路上のゴミが河川や水路から流れ、海へたどり着き、海洋汚染につながっていることを学び、ごみの分別や削減、環境保全について意識を高めました。

【自然を守るのは私たち一人一人に行動から】

身近な地域の中に、豊かな自然が息づき、多様な生態系が広がっていることを知ることができました。一方で、その傍らには誰かが捨てたであろうゴミが、あちこちに散乱している実態も目の当たりにしました。高校3年生の中曽根碧さん(18)は「漫湖は生態系が豊富でたくさんの生き物を見ることができました。地域の方がごみを回収し、地域のみんなで自然を守っているんだと感心しました。私も自然を守ることに携わりたいと思います。参加して良かったです」と話していました。私たち一人一人が意識し、行動して豊かな漫湖の生態系を守り、次世代へとつないでいきましょう。

◆主催:特定非営利活動法人おきなわ環境クラブ
◆後援:豊見城市、那覇市
◆協力:沖縄タイムス社

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最終レポート

サガリバナとホタル観察の夕べ

RESULT
【守るべき沖縄の自然を 感じよう】

沖縄の美しい自然を守るために開催されているTOYOTA SOCIAL FES!!が7月6日に開催され、「サガリバナとホタル観察の夕べ」をテーマに那覇市の末吉公園に生息するホタルやサガリバナ、その他の植物の観察を行いました。子どもから大人まで約90人が参加し、那覇市に残る大自然に関心を持ち、保全することの大切さを目的に活動を行いました。

【ホタルとサガリバナ、 貴重な自然を感じよう!】

夕日が沈み始めた19時ごろ、自動車による給電でライトアップされた観察会は、おきなわ環境クラブ下地邦輝会長の開会挨拶で始まりました。ガイドによる説明のもと、約2キロのコースを歩きながら植物に関するクイズに答えたり、サガリバナの生態系や末吉公園で観察できるホタルの種類などを配布された観察メモに取ったりしました。散策では、サガリバナやホタル以外にもヒカンザクラの標本木やクワズイモなど、末吉公園に生息する様々な植物や昆虫を観察することができました。

【那覇でホタル観察! サガリバナに笑顔満開】

サガリバナは夏の風物詩で梅雨明けの6月下旬から見ごろを迎えます。日没後20時頃に花を咲かせ、甘い香りを漂わせるのも特徴の一つです。また末吉公園でよくみられるホタルは、オキナワスジボタル、クロイワボタル、オキナワマドボタルの3種類です。道のくぼみや木にはたくさんのホタルやその幼虫が止まっていて、ホタルのイルミネーションの様でした。糸満市から参加の玉城花さんは「今まで写真でしか見たことが無かったホタルを見ることができてうれしかった。暗く、湿気が多い場所であればホタルが生活できることを学んだ。」と話してくれました。

【身近に残る沖縄の自然 守るのはわたしたち】

観察会を通して、サガリバナやホタルを守るためには、きれいな水が必要だということ、無駄な光を出さないことが重要だと学びました。「環境」というのは、自分たちを取り巻くすべてのもの。昔は人との関わりが少ない自然の中で生きてきたこれらの生き物が、私たちの暮らしとの関わりの中でどんな影響を受けているのか、私たちは考えなければなりません。街中の公園でも、多くの野生の生き物が暮らしているこの末吉公園。そんな宝物のようなこの場所で沖縄の豊かな自然を体感する貴重な時間になりました。これからもみんなで沖縄の自然を守っていきましょう。

◆主 催:特定非営利活動法人おきなわ環境クラブ
◆後 援:那覇市 
◆協 力:琉球新報社

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